模造刀と剣技の相性

一人一人の剣士に合う模造刀は異なります。
今回は「どんな剣士になりたいか」を前提に解説します。

また、各流派の指定の基準は除外します。

まず、自身の身長と体重、
そして目標の剣技、の三つが影響します。

身長だけで見るなら、
160㎝前後は二尺二寸~三寸
170㎝前後は二尺三寸~四寸
180㎝前後は二尺五寸~六寸

くらいになります。

最初は大きくゆっくりと形稽古をして、剣技の土台を作ります。

そのあとは、それぞれの個性を伸ばしていきます。

大きな剣技にしたいなら、
長い模造刀が優先なので、二尺五寸~六寸です。

ただし、重くて振りづらい、片手抜打が難しい、となります。

そこで、長いけど軽量(樋入り)の模造刀にすることもできます。

長いと鞘離れが遅いので、鞘を壊す可能性が高い、というかよく壊す方が多いです。

体重は筋肉や握力なども鑑みて、模造刀の重量を把握しましょう。

模造刀の重量は鞘を払って平均1,000gです。
子供や女性なら600-800gあたりです。

ちょっと重みを付けたいなら1159-1250gです。
ただし、片手抜打の鍛錬が大切です。
また腱鞘炎も気をつけましょう。

スピード重視なら、軽くて短い模造刀になります。
デメリットは、技が小さくなりやすいので、初心者には向きません。

剣技の極意は、各流派にあります。
その基準に合わせた選択も検討してみてください。